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02.05
Wed
父親の友達に、ひろせのおじちゃんという人がいます。
いろいろあって今は全然呑まないのだけれど、もともとはのんべのおじちゃんで、よく家に来ては酔っぱらっていました。
小さいころからぼくや弟のことを大切にしてくれていて、呑むと二階にいるぼくたちを大声で呼んでは、同じ話を何度もするようなおじちゃんです。
中学生の時なんかは、そうやってからまれるのが面倒だったりもしました。

大学を卒業して、大学院に行くために長崎を離れる時、いつも通り酔っぱらったおじちゃんは、いつも通りのお酒の匂いと一緒に、こんな言葉をくれました。

「祥吾。踏み出す一歩目は、周りの人が分かるごと、でっかか一歩じゃないといかんとぞ。」

時々、その言葉を思い出します。
臆病だったり、気にしいだったりするぼくは、誰も気づかない一歩目を踏み出しがち。
「周りの人が分かるごと、でっかか一歩目」
ちょっと無理にでも、一歩目はわかりやすく大股で踏み出したいなあと、思っています。
そしたら、応援したり、喜んだり、ちゃかしたりしてくれる人も出てくるし。

面倒くさいおじちゃんとゆっくり呑んでみたかったなと、少しだけ思ったりします。
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コメント
一歩目までに色々気にして、時間がかかってしまう私は、やっとの一歩も小さかったりします。ただ、今まで踏み出すこと自体に満足してしまっていたかも…。どうせなら!くらいの勢いで、大きな一歩を踏み出そうと思いました。
| 2014.09.15 07:10 | 編集
僕は、「2歩目からは小さくてもいいよね。。」と自分を許しています。
1歩目だけはなんとかっ!と自分をふるいたたせています。
臆病は特性であって、短所ではないから(←自分に言い聞かせてる)!
寺中祥吾(アンディ) | 2014.09.16 21:14 | 編集
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